疲れていてすごく眠い、だけど眠れない…それがこんなに追い詰められるほどつらいとは思いませんでした。
他にやることがなければ眠れなくても「まぁ後で眠ればいいや」と思えたのですが、かめどんが起きたらミルクあげたりおむつ替えなきゃいけないから、今かめどんが寝ている間じゃなくちゃ眠れない!という焦りが自分を追い詰めたのだと思います…
それに加えて眠れそうな瞬間に、かめどんの泣き声で起こされる。これは本当にビクッとしましたし、またかめどんが泣くかもしれないという緊張でウトウトすることもできなくなってしまったのだと思います。
少しでも体力回復してミルクをあげたりおむつを替えたりしたい、とにかく寝たいというくらい体力がありませんでした。
眠れば体力が回復して楽になれる。何でもいいから寝たい。
そう思った私はお酒を飲むことにします。
アルコールに弱い人や授乳中の人はやってはいけないことですが、この時の私には他に方法がありませんでした。
注射をする時に腕をアルコールで拭きますが、その跡がなかなか消えないくらい私はアルコールに弱い体質です。子供の頃から「アルコールに弱いね」とは言われてきましたが、実際にお酒を飲むまでは「弱い」と言っても頭がくらくらしたり眠くなったりするんだろうな、としか思っていませんでした。
お酒が飲める年齢になった時、市販の梅酒をコップに半分くらい一気に飲んだことがありました。
その後すぐに心臓が苦しくなり動けませんでした。その時は実家暮らしで、すぐそばにいた母も「何やってんのよー」と言うくらいだったので「一気に飲むのはやめよう」としか思わなかったのですが、今考えるともっと量が多かったら命が危なかったと思います。
その後、仕事の食事会などでお酒を飲むことはありましたが、一口飲むだけにして、その時は眠くなりましたがしばらくすると元に戻りました。
そんな経験があったので、ゆっくり飲めば苦しくならずに眠れると思って、家にあった白ワインを飲みました。
一気には飲まなかったので苦しくはなりませんでしたが、眠くなくることもなく、なぜかじんましんが出てかゆくなって最悪でした…(この時、お酒を飲んだことをぼぶさんにラインで伝えたような気がしますが記憶が曖昧です…)
他に赤ちゃんのお世話をする人がいない時に危険なことをしてしまいました…結果的に体がかゆくなっただけですみましたが、もしアルコール中毒で倒れたり、長時間眠ってしまったら、かめどんを見てあげられませんでした。
赤ちゃんを1人にしてしまうことになってしまうので、もし、育児中にアルコールに頼りたくなってしまう人がいたら、家族や友人、保健所などどこでもいいので電話や連絡をしてほしいです。
アルコールでつらさは解決しないです。次回に続きます。
かめどん×4ヶ月 2
投稿日:2022年10月12日 更新日:
執筆者:チェブたろー