かめどんが生後4ヶ月の頃、ドゥーラさん達が企画した「産後を振り返る会」に参加しました。
今でもそうなのですが、免許を取って10年以上経つのに、初めての場所に行くのにものすっごく緊張します…
同乗してくれる人がいればナビで案内してもらいながら何とか行けるのですが、1人で行かなかければならない時は、事前にぼぶさん(夫)にいっしょにその場所まで行ってもらわないと無理です💧
そんなわけで会の場所が初めて行く場所だったので、ドゥーラのえりかさんに同乗してもらい無事に辿り着きました🚙
会では、まだ小さいお子さんがいて産後うつを体験したAさんと、お子さんはもう大きい看護師のBさんが、お2人の体験を振り返って話してくれて、私は泣きました(T . T)
産後うつになった人の体験はブログで読んだことがあったのですが、実際に産後うつを体験した人が目の前にいる、というのは「つらいのは私だけじゃなかったんだ…」というのがほんとに強く感じられて、それだけで自分の苦労をわかってもらえたという気持ちになりました(T . T)
赤ちゃんのお世話を楽しくできる人もいると思います。でもそうじゃない人もいる。
赤ちゃんのお世話って、愛情を込めて笑顔で優しく語りかけながらしなきゃいけないと思っていました。そうしないと赤ちゃんがかわいそうだと。
現実は「つらい、眠い、もうヤダ」と思いながら無表情でお世話をしていることが多かったです。
大変だ、つらいと思いながら赤ちゃんのお世話をすることと、赤ちゃんのお世話を愛情込めてしなきゃいけないと思うことが矛盾して、私はとてもつらかったのだと思います…
つらいまま赤ちゃんのお世話をしなくていいように、一時預かり保育をできる限り利用して(お金がかかるからそうもいかないけど)、涙が止まらないとか眠れないとかの症状があったり、周りの人に心配されたりしたら、心療内科に行って専門家に相談して、とにかく周りの人(家族や友人だけじゃなくて保健師さんとか)に頼らないといけないんだな、それくらい赤ちゃんのお世話が大変って思っていいんだなとわかりました…
この頃はなぜだか「赤ちゃんのお世話を大変だと思うのは良くない」と思っていたんですね…大変だと口にできたとしても「大変だけどかわいい」みたいな赤ちゃんへの愛情もセットじゃなければいけないみたいな…
そうじゃなくて「つらいものはつらいし大変」と言わないと、自分を苦しめるだけなんだと思います…
そんな中で、看護師のBさんに「眠れなくてつらい(少しは眠れるようになってきたけど)」と相談したところ、Bさんが過去夜中に起きているお仕事をされた経験を話しながら
「絶対眠れるようになるから大丈夫!!」
と言ってくれたんです。
不眠で悩んでいる人の中には、そう言われても眠れなくてつらい…という人もいるかもしれないのですが、この時の私は単純に「あ、そうか。いつか眠れるのか!」と思ったのです。
ずっと眠れない状態が続いたらどうしよう…と悩んでいたのですが(眠れない状態がずっと続いている人もいるかもしれませんが)Bさんに「眠れるようになる」と言ってもらえたおかげで、私は「そのうち眠れるようになるだろう」と気が楽になりました。
この会のおかげで少し元気になった私は、かめどんの一時預かり保育に向けて「持ち物の名前つけ」をしました🖋
一時預かり保育をする施設によって持ち物は違いますが、私の場合は、服や下着やタオルなどでした。
ちなみに漫画に描いてある「手ぬぐい」は、いつもかめどんが食事の時に首に巻いて汚れ防止にしていたので、一時預かり保育にも持って行くことにしました(一時預かり保育側からの指定ではないです)
赤ちゃんのお世話をしていない時だったら、物に名前をつける作業はわりと好きなのですが、当時はかめどんのお世話をしながらとか、寝た時をねらってなど、緊張を伴う中での作業で疲れました_:(´ཀ`」 ∠):
なので、ぼぶさん(夫)にやってもらえばよかったと今は思います…
一時預かり保育とかを利用する場合、どうしても「持ち物に名前を書く」作業は避けられないと思うので、体力・気力がない時にその作業をしなくちゃいけないのか…と考えると「預けるの無理…」と思う人がいても仕方ないのではと思います💧
名前つけは誰かやってあげて…個人的はそう思います(ーー;)
そしてこの頃、また結膜炎になりました👁💧
たぶん疲れると目に出やすい体質なのでしょう…短期間に続けて結膜炎になったことがないので、これからできれば疲れを溜めないように気をつけようと思いました(無理だけど(; ̄ェ ̄)
次回から「かめどん×5ヶ月」編になります。
かめどん×4ヶ月 8
投稿日:2022年10月27日 更新日:
執筆者:チェブたろー